「好きなバンドとかある?」
誰かと音楽の話をすると必ずと言っていいほどこの話題が出てくるのではないでしょうか?
最近の若者で「エルレが好きです!」という人はほとんど見かけなくなりました。というより、そもそもエルレガーデンを知らないという人も増えてきているかもしれません。
エルレガーデンは2008年に活動休止したモンスターバンドなのですが、恥ずかしながら僕も20歳くらいまでエルレガーデンの事は知りませんでした。知った時には既にバンドは活動休止していました・・・
初めてエルレの曲を聴いた時は衝撃を受けました。こんなカッコイイ曲あるのかと。それから発売されている全てのCDをレンタルして聴きまくりました。
活動していないバンドを好きになったのは後にも先にもエルレガーデンだけです。それくらい惹きつけられるものがありました。
そんな僕の心を虜にしたロックバンドが2018年8月に復活する事になりました。
思わず「えっ!!!」って叫びました。本当に嬉しいです。
最近は若い子はエルレガーデンを知らないかもしれないけど、復活に伴い若いファンも増えると思います。
数ヶ月後、「好きなバンドはエルレです!」って言っている人いると思います。
そんな人たちに予習?復習?を兼ねて2008年までのエルレのオススメ曲を紹介したいと思います。
目次
エルレガーデンの復活を望んでいた僕が選ぶ曲10選
Missing/ELLEGARDEN
僕が初めて聴いて虜にされた曲です。
静かなAメロからの爆発的なサビへの入りが本当にカッコイイ!!
シンプルな構成でバンド初心者がよくコピーしています。
ぜひ一度聴いてみてほしい一曲です!!
ジターバグ/ELLEGARDEN
発売当初、当時の高校生に衝撃を与えた一曲です。
サビではかなり盛り上がるのですが、
一切の情熱が掻き消されそうな時には
いつだって君の声がこの暗闇を切り裂いてくれてる
いつかそんな言葉が僕の物になりますように
この歌詞を聴くと大切な人や自分を支えてくれる人の顔が頭に浮かんできます。
頑張ろうとヤル気を出させてくれる一曲です!
金星/ELLEGARDEN
すごく短い曲だけどメッセージ性の強い一曲です。
最後に笑うのは正直な奴だけだ
出し抜いて 立ち回って
手に入れたものはみんなすぐ消えた
お金とか権力とかそうゆうものに惑わされず、本当に大切な物だけをみて生きていけよ!という現代にもぴったりなメッセージ。
ボーカル細美さんの思いが詰まっています。
風の日/ELLEGARDEN
ちょっぴり頑張り屋さんな人へ細美さんから優しい歌のプレゼントです。
こんな顔を見せるのは
ほんとは好きじゃないけど
僕だっていつも ピエロみたいに
笑えるわけじゃないから雨の日には濡れて 晴れた日には乾いて
寒い日には震えてるのは当たり前だろ
次の日には忘れて 風の日には飛ぼうとしてみる
そんなもんさ
我慢するなよぉぉ〜!!
と細美さんが背中を押してくれている気がしてきます。
Dメロはもっと優しいので紹介させてください。
英語なので一応和訳してみました。
Go cry
泣けばいいGo smile
笑えばいいIt’s something good to do to live as you want
好きなように生きていくのがいいんだI’m on your side
僕はきみの味方でいるYour life is all yours
きみの人生は全部きみ自身のものなんだからSo don’t let other people force you to be good
きみに無理をさせるような人の言うことなんか聞くことないBe kind to yourself
自分に優しくしてあげるんだ
完璧な応援ソングですね。
指輪/ELLEGARDEN
これは愛とか恋とかって言葉は一切出てこないんですけど、究極のラブソングだと思います。
歌詞全部載っけます。ぜひ読んでほしいです!
ずっと欲しがってた指輪を見つけたよ
町のはずれ知ってたけど行ったことない古い店
指のサイズ9号で良かったっけ ねえ
包み紙がちょっとちゃちいんだよね
そんなことここに君がいなきゃなんの意味さえない
沈む夕曰にゆれる星空
まるでガラクタだね
君がくれた曰々
甘い記憶も殘る言葉もそんなひともういないから
本当に大切にしなきゃいけないもの
僕自身に殘された時間
そんなものここに君がいなきゃなんの意味さえない
朝の曰差しに心地よい風
みんなガラクタだね君がいないなんて
世界はまるで抜け殻のよう夜を明かして語り継いでゆこう
骨になるまで分かり合えたね
なんのことはない出会い
ひとときの別れ
初めて知った胸焦がす曰々ここに君がいなきゃなんの意味さえない
あたたかい曰々 新しい出会い
全部ガラクタだね君だけでいいのに
運命なんてひどく脆いものこんどまた逢えたら
指輪を渡すよ
いつかまた逢えたらずっと ずっと
won’t let you go
ずっと欲しがってた
Salamander/ELLEGARDEN
一曲丸ごと英詞で曲調も激しくTHEロックって感じです。
独特なメロディーラインで通常のエルレガーデンという感じはしませんが、細美さんの英語の歌い方がかっこよくて多くの人の心を鷲掴みにしました。
僕はこれをカラオケ歌ったらめっちゃカッコイイなと思って練習しましたが、地声で歌うか裏声で歌うかミックスで歌うかとかなり絶妙な歌い方をしなくてはいけないので諦めました。
Mr.feather/ELLEGARDEN
哀愁漂うメロディと深く考えさせられる歌詞が印象的な楽曲です。
静かな始まりからのサビのエモーショナルな盛り上がりも、楽曲の切なさを際立てています。
虹/ELLEGARDEN
バンドと親交の深いアジカンの後藤さんと一緒に見た虹がこの曲を思いついたきっかけだそうです。
全てを思い出として残していける人間の強さを歌っています。
前向きな気持ちになれる一曲です。
The Autumn Song/ELLEGARDEN
すごくカッコイイ曲なんですけど、曲調とは裏腹に「孤独」がテーマで歌詞の意味が深いです。
Friends are alright There’s nothing so sad
友達はいつも通りで特に悪い事があるわけではないAnd the foods are good today It looks like things are going right
食べ物は美味いし、全ては上手くいっているように見えるBut I feel I’m all alone
でも、僕はとても孤独なんだ
なんか共感してしまった自分がいます。
Supernove/ELLEGARDEN
エルレの楽曲の中でも1、2を争う人気曲です。
メロコアパンク的なエネルギーと切ないメロディが、エルレの人気を決定づけています。
ライヴでも定番となっており、フェスなどの演奏時間の短いライヴでも必ずといっていいほど演奏されています。
歌詞はかなり女々しいです。振られた男が延々と振られた理由を考えているのですが、その内容がリアルで自分と照らし合わせてしまう人もいると思います。
まとめ
エルレの復活を望んでいた僕が個人的にオススメできる10曲を選んでみました。
エルレガーデンを知らない若者に聴いてもらえてらいいなぁと思って書きましたが、エルレガーデンを元々知っていた人にもこの機会に改めて聴いてもらえたらと思います。