こんにちは
FUJIWARA NO OWARI(@romio19911005)です。
今回紹介したいのはこちらの本です。
手に取ったきっかけは彼女が家にこの本を置いていったという不純な動機です。
「レディのルール」って事はこれを読めば女心とかわかるようになるのかなと思い読んでみました。
これまた不純でした。女性として大切な事というか男女共通、もはや人間として大切な事がギュッと詰まった1冊でした。
目次をみてください。
- レディの内面の磨き方
- レディの外見の磨き方
- レディのストレス対処法
- レディのしぐさ
- レディのマナー
- レディのダイエット
- レディのファッション
- レディの食事
- レディのバスタイム
目次からもわかるようになかなか盛りだくさんな内容となっています。
メイクや食事法のテクニカルなことから人間としての在り方やメンタルの部分まで本当に幅広いです。
僕は男性なので、今回はメイクなどには触れず、人間としての在り方の部分にフォーカスして印象に残ったフレーズや感想を書いていこうと思います。
その前に少しだけ、著者の小西さやかさんについて書いてみました。
目次
著者小西さやかさんとは!?
著者 小西さやか(通称コニタン)
美容家・コスメコンシェルジュ
日本化粧品検定協会 代表理事
兵庫県出身。国立大学大学院を卒業後、大手化粧品会社の研究・開発職などの会社員生活を経て、32歳で独立。内閣総理大臣認定NPO法人コミュニケーション能力開発機構 心理カウンセリング1級・コーチング1級の資格を持つ。
「化粧品に関する正しい知識や使用法を広め、過去の自分のように肌トラブルに悩む人を助けたい」と奮闘する。2011年に一般社団法人 日本化粧品検定協会を設立。第7回検定開催時には受験者が10万人を突破する。一方、30歳で女性誌の読者モデルデビューという異例のキャリアと、そのコスメの知識で注目されると、科学的視点からコスメを評価する美容家としてメディアで活躍。無駄を省いた最短のお手入れで綺麗になる「なまけ美容」を提唱している。プライベートでは、火事に協力的な旦那さんと猫のもんちゃんと3人暮らし。著書に『コスメの教科書』、『レディの教科書』などがある。引用:レディのルールP224
僕はこのプロフィール見ただけでとても勇気をもらいました。
化粧品検定協会を設立して、30歳で読モデビュー。
プロフィールを見ると遅咲きなイメージの印象を受けますが、「挑戦するには年齢なんて関係ないんだ」と背中を押してもらえます!!
人に勇気とか希望を与えられる人ってやっぱりいいですよねー!!
憧れます!
印象に残ったフレーズ・感想
怒ってもらえたら、「ありがとう」の感謝を伝える
コニタンが会社員時代だった頃のお話が出てくるのですが、有名美容ライターにお叱りを受けたそうです。その際、「叱っていただいてありがとうございます。以後、気をつけます。」と伝えたら「嫌がらずに感謝するなんて珍しい」と気に入ってもらえたそうです。
僕もお叱りを受けた際は、最後に必ず感謝を伝えるようにしています。僕のテンプレートはこれです。
「僕なんかの為に時間を割いていただいてありがとうございました。」
若干、自虐っぽいですが、効果抜群です!!
ぜひ、試してみてください!!
怒った側も「言い過ぎたかな」とか後で気になってしまうことってあると思うんです。
しかし、先に感謝までしてしまえば、相手も「言い過ぎたかな」なんてくだらないことで悩まなくてすみます。
とにかく感謝されて嫌な気持ちになる人なんていません!!
感謝!感謝!感謝です!!
自分は小さく、相手は大きく
自分の話をする時は小さく、相手の話を聞く時は大きなリアクションを心掛けましょう。特に、相手の話を聞く際は「大げさかな?」と思うぐらいのリアクションはちょうど良かったりするものなのです。P128
人間は自分の話をするのが大好きです。決して悪い事ではないと思います。自分の自慢話でもなんでも話したいだけ話せばいいと思います。自分の話をしている人は笑顔でポジティブなオーラ全開でとても素敵です。
気を付けなければいけないのは、自分が聞き手に回った時です。
自分のことを話し終え、相手が話し出したら笑顔が消え、退屈そうな雰囲気を醸し出してしまう人っていますよね。それはNGです。
しっかりリアクションを取りましょう!自分が話していた時と同じくらいかそれ以上のエネルギーでリアクションとれたら最高ですね。
男性ならわかると思いますが、女性に「えー!知らなかった!!すごい!!!」と言われて気分が悪い人なんていません!!
あのオーバーリアクションを参考にしましょう!!
ちなみに「えー!知らなかった!!すごい!!!」
これらは男性を喜ばせる「さしすせそ」の法則と言われています。
- 「さ」=さすがですね!
- 「し」=知らなかった!
- 「す」=すごい!
- 「せ」=センスいい!
- 「そ」=そうなんですね!
振り返る瞬間にすべてを賭ける
「最後のお見送り」が大切なのは、仕事でも恋愛でも同じ。男性は女性と別れた後、振り返りざまに女性がどんな顔をしているかすごく気になるもの。その瞬間を見るために振り返った時に、手を振りながらずっと自分の事を見送っていてくれたら、すごく可愛らしくて、また会いたくなりますよね。P124
これ凄く共感しました!!
こちらが振り返った時に、手を振って見送ってくれてたらめちゃくちゃ嬉しいですよね!
間違いなく最新のモテテクですね!
神は細部に宿るではないですけど、こうゆう細かい部分が勝敗を左右することってきっとありますよね。日頃から意識していきたいです。
遠い人ほど「挨拶」ですべて判断される
接客業を一度でも経験した事がある人ならわかるかもしれませんが、「挨拶」一つでお客さんの印象は大きく変わります。
「こんにちは」「ありがとうございます」を言ってくれるだけで、「いいお客さん」「感じのいい人」という評価になりますし、挨拶をしない人なら「性格悪そう」という評価になってしまいます。
挨拶一つでこれだけ大きく評価が変わります。
大袈裟だと感じる人もいるかもしれませんが、人間の判断基準ってこんなもんです。
挨拶は難しいことではありません。
笑顔+一言でOKです。
挨拶くらい習慣にしてしまいましょう。
まとめ
女性が読めば内面・外見の磨き方やファッション、ダイエットなど女性が日頃気になる事が網羅的に書かれているので、バイブルになる事は間違いなしです。結果的にモテテクに繋がっている部分も多いなと思いました。
一方、男性が読むと「女性ってこんな所まで気を遣ってるんだな」と関心してしまうのと同時にほんの少しだけ乙女心がわかったような気がしてきます。
乙女心がよくわからないという人や乙女心をもっと知りたいという人は一読してみると学べる事があるかもしれません。
人間として大切な事もたくさん書いてあったので、今日から自分の生活や生き方を改めていきたいなと思いました。